臨床検査に関するよくあるご質問

臨床検査に関連するよくあるご質問(FAQ)

A . 当院の主な検査項目についての説明はこちらをご覧ください。

A . 当院でお渡ししている尿検査コップで3分の1(50のメモリ)あたりまで入れていただけると円滑に検査ができます。もし量が少ない場合はその旨を申し出ていただけると助かります。ご理解、ご協力お願いいたします。

A . 検査する項目によってそれぞれ専用の容器が必要になります。専用容器には検査を適切に行うための特殊な物質が添加・コーティングされています。身体的なご負担を軽くするため採血本数は最小限にとどめるよう心がけております。ご理解、ご協力お願いいたします。

A . 検査の項目数や項目内容によって異なりますが、30分から1時間以内での報告を心がけております。また項目によっては外注業者に検査を依頼することもあります。その場合は3日から7日程度、長いものは10日以上かかる場合もございます。

A . 通常、基準範囲は多数の健常人の検査結果から最も高い2.5%の範囲と最も低い2.5%の範囲をとり除いた範囲で設定されます。統計学的には健常人でも20人に1人はこの範囲から外れることになります。このように健康でも基準範囲に入らない方もいらっしゃいます。あくまでも基準と考え、1つの検査結果から結論を導くのではなく、総合的に判断することが非常に大切です。

A . 多くの検査は国際的に標準化され、どこの病院で実施しても検査結果を共有できるようになってきました。しかし一部の検査においては使用する分析装置や試薬によって検査結果に差を生じることから、再度検査する場合がございます。また、現時点での病状を確認するために再度検査する場合もあります。

A . 検査の項目によって食事による影響の度合いに違いがあります。担当医から食事を抜いて採血するよう指示されている以外は、特に問題ないと思われます。食事の影響が気になる場合は診察時に『●時頃に食事をしました』と担当医にお伝えください。

A . 採血時に生じた内出血により青ずむ場合がございます。多くは2週間程度で徐々に消えていきますが、内出血が消えない・内出血周辺の痛みやしびれが持続する場合はスタッフにお申し出ください。止血が不十分な時に起こりやすいので、採血後は確実な圧迫止血をお願いいたします。

A . 以前、気分が悪くなった・倒れた・シャントがある・手術した(特に乳がん)・採血後に造影や点滴がある等の情報がございましたら、事前に担当採血者までお申し出ください。