1.研究の実施体制
(1)研究形態
多機関共同研究
一般社団法人日本褥瘡学会実態調査として実施する多機関共同研究です。また、本研究は300床以上の病院、介護保険施設、訪問看護ステーションを対象とする第6回実態調査と300床未満の病院を対象とする調査の2つで構成されます。
(2)研究代表者
藤田医科大学 保健衛生学部 看護学科 教授/日本褥瘡学会 理事長 須釜淳子
(3)既存の情報の提供のみを行う機関
① 300床以上の病院、介護保険施設、訪問看護ステーション
② 300床未満の病院
病院・診療所リスト(2025年3月版)に掲載された300床未満の病院全数に調査を依頼し、参加に同意した病院
2.研究の目的
日本褥瘡学会の実態調査委員会では、2006年から全国の病院、介護保険施設、在宅(訪問看護ステーション)を対象に療養別の褥瘡有病率や有病者の特徴を明らかにし、その内容については、日本褥瘡学会誌に報告してきました。今回は、第6回目として、その後の褥瘡の実態を明らかにし、医療の質の向上に寄与するための基礎的なデータを得ることを目的とします。
3.研究対象者
研究参加依頼し同意した、病院において褥瘡の治療・ケアを受けた患者さんで、調査実施日(2025年10月の任意の日)に褥瘡を保有する入院患者さん
オプトアウト期間中に、参加拒否の申し出があった患者さんは除外します。
4.研究期間
倫理審査委員会承認日~2030年3月31日
5.研究に用いる情報の種類
この研究のために、褥瘡を有する患者さんに新たな検査や費用が追加されることは一切ありません。
褥瘡保有者の日常診療で得られた以下の診療情報を収集します。
・患者さんの基本的臨床情報(性別、年齢(5歳区分)、疾患名等)
・褥瘡発生に関する情報(日常生活自立度、要介護度、褥瘡発生要因、褥瘡部位、褥瘡が発生した場所、使用している体圧分散寝具、栄養状態、局所治療法、患者の転帰、医療関連機器褥瘡の発生部位・重症度、医療関連機器褥瘡の発生要因等)
6.情報提供の概要
研究用に割付されたIDで入力された病院情報、ならびに患者さんの診療録、看護記録等から抽出された既存の情報を日本褥瘡学会から調査を委託された株式会社アクセライトが構築した実態調査用データベースを介して、日本褥瘡学会に提供します。日本褥瘡学会事務局において外部記憶媒体に移し、鍵付の書庫で厳重に保管します。
7.お問い合わせ先
本研究に関するご質問等がありましたら、下記の連絡先までお問い合わせください。
大阪府済生会 富田林病院
看護部 加藤雪絵