お知らせ 

富田林病院の取り組みを更新しました!!

がんサロンを開催しました ー似顔絵ー

富田林病院では、がん関連の認定看護師と多職種が連携して定期的に「がんサロン」を開催しています。

今回は、大阪芸術大学キャラクター造形学科の先生・卒業生にご協力頂き、似顔絵を作成いただく企画で、7組(14名)の方がご家族と一緒に参加されました。

一緒に来院できなかった大切な家族・ペットの写真などを持参されたり、お孫さんを連れて参加される方もおり、完成した似顔絵を見て涙を流したり、抱きしめる姿も見られました。

似顔絵を通じて、参加者の方同士がいろんなお話をされており、参加後には喜びの声が多く聞かれ、またぜひ開催して欲しいとの要望が多数ありました。

また、スタッフからも普段病院では見られないような表情で過ごされている患者・ご家族の様子が見れた。「大成功!」との声も聞かれ、大阪芸術大学の先生・卒業生の皆様からも参加者の方とお話ができて、笑顔でとても良い時間を過ごすことが出来たので今後も継続していきたいとのお声を頂きました。

感染看護認定看護師 ー出張講座ー

感染看護認定看護師が「冬の感染症予防」について注意喚起

2月6日/20日とそれぞれ寺池台第4集会所、梅の里南自治会西集会所にて、冬の感染症予防についての講演会を開催しました。このイベントは寺池台校区福祉委員会、梅の里南地区福祉委員会からの依頼を受け、当院の感染看護認定看護師である奥田看護師が講師を務めました。

インフルエンザや新型コロナウィルスなどの感染症が再び広がりを見せる中での開催となったため、参加者の関心は非常に高く、地域住民合わせて45名の方が参加されました。奥田看護師は具体的な感染予防策について分かりやすく説明し、参加者の方も一人一人真剣に耳を傾けておられました。

これからも地域住民が安心して暮らせるよう、地域の方々とも連携し、感染症予防のための啓蒙活動を積極的に行ってまいります。

がん性疼痛看護認定看護師 ーがん教育ー

がん教育の一環として地元中学生を対象に講演

当院がん性疼痛看護認定看護師の多田看護師が2月18日、藤陽中学校で「がんを知ろう」というテーマで講演を行いました。中学2年生90名の生徒が真剣に耳を傾け、がんについての理解を深める機会になりました。

多田看護師は、日々の勤務や患者、家族と接する中で得た経験、そして医療者、認定看護師としての思いなどを交えながら、「がん」について生徒さんたちに分かりやすく伝えました。実際の臨床現場からの生の声は、生徒さんたちにとって貴重な学びの場となったようです。

がん教育の目的は、がんに関する正しい知識を身につけるとともに、患者やその家族への理解を深めることです。私たちはこのような教育活動を、社会貢献の一環と位置づけ、今後も引き続き行ってまいります。