褥瘡ケアチームの役割
褥瘡ケアチームは、皮膚科医師を中心とした多職種からなるチームで、持ち込み褥瘡や入院中に発生した褥瘡に対して、それぞれの専門の立場から意見を出し合って早期治癒を目指します。
活動内容
●褥瘡回診:
週に1度、褥瘡をもつ入院患者の方を対象に回診を実施しています。
回診では、褥瘡の状態に合わせた治療方法の選択や補助食品の追加、理学・作業療法士による個々の患者に合わせたポジショニングについてもカンファレンスを行います。
この他に、褥瘡予防クッションやマットレスといった体圧分散寝具の管理や褥瘡に関するデータの管理・分析、スタッフへの院内教育などを行っています。
スタッフ
医師:皮膚科2〜3名
看護師:8名
(皮膚・排泄ケア認定看護師2名)
(病棟・外来リンクナース6名)
薬剤師:1名
管理栄養士:2名
理学療法士:2名
作業療法士:1名
医事課職員:1名