セカンドオピニオン外来(循環器内科)
ご挨拶
私は1979年に京都大学医学部医学科を卒業後、内科全般の研修を行ったうえで1983年から循環器内科医として様々な経験を積んで参りました。
例えば、京都大学大学院および米国カリフォルニア大学での基礎研究、1989年から国立循環器病研究センターでの17年間にわたる臨床経験、特に内科系集中治療部門医長としての重症循環器疾患の診断と治療、2006年から近畿大学循環器内科主任教授としての臨床経験と研究教育経験、等々です。
このような私の循環器内科医としての経験から多くの循環器疾患におけるセカンドオピニオンの求めに応じることができると自負しております。ぜひ当科のセカンドオピニオン外来をご活用ください。

宮崎 俊一
(富田林医療福祉センター長)
現在:
日本内科学会功労会員
日本内科学会認定制度審議会顧問
日本心臓病学会名誉会員
日本循環器学会特別会員
日本循環器学会近畿支部名誉会員
日本心血管インターベンション治療学会名誉会員
日本冠疾患学会名誉会員
大阪地方および高等裁判所専門委員
京都大学循環器内科臨床教授
近畿大学特任教授
日本内科学会認定内科認定医
日本内科学会認定総合内科専門医
日本循環器学会認定循環器専門医
日本心血管インターベンション治療学会名誉専門医
昭和54年3月24日
京都大学医学部医学科卒業
昭和62年3月23日
京都大学博士の学位取得
昭和62年7月1日
米国カリフォルニア大学医学部研究員
平成元年1月17日
国立循環器病センター心臓内科CCU
平成18年4月1日
近畿大学医学部内科学講座循環器内科学主任教授
平成28年4月1日
大阪府済生会富田林病院院長
令和7年4月1日
大阪府済生会富田林医療福祉センターセンター長
セカンドオピニオン外来とは
セカンドオピニオン外来とは、当院以外の主治医におかかりの患者さんを対象に、診断内容や治療法に関して当院の専門家の意見・判断を提供するものです。
その意見や判断を患者さんがご自身の治療に際しての参考にしていただくことが目的です。
循環器内科(セカンドオピニオン外来)Q&A
循環器内科ではどんな病気を扱いますか?
高血圧症・狭心症・心不全・不整脈・大動脈疾患・末梢血管疾患・睡眠時無呼吸症候群などの疾患を取り扱います。ご不明な場合には、お気軽にご相談ください。
主治医にセカンドオピニオンを相談しにくいのですが…
当科のセカンドオピニオン外来では、診療医療機関の主治医からの情報提供書を必須とはしておりませんので、まずはご相談ください。
事前に予約が必要ですか?
予約制とさせて頂いておりますが、担当医が対応可能な場合は当日のご相談も可能です。
患者本人が外来へ行く必要がありますか?
外来は対面が基本とさせて頂きますが、ご家族のみのご相談も可能です。
申し込み・問い合わせはどこに連絡すれば良いですか?
セカンドオピニオンに関するご相談は、地域医療課へお問い合わせください。
地域医療課 TEL:0721-29-4469(平日9時ー17時)
費用
紹介状を書いていただいた主治医の先生へのご報告書の制作費を含め、費用は60分まで15,000円で、以降30分につき7,500円(税込み)です。
*セカンドオピニオンは自由診療で行われております。健康保険は使えませんので御注意ください。
受付窓口
富田林病院 地域医療課(原則予約制)
受付時間 月~金 9:00~17:00
TEL: 0721-29-4469 FAX: 0721-29-4448
≪申込み方法≫
原則予約制となっております。現在かかっている病院・医院からの情報提供が可能な場合には、下記のセカンドオピニオン外来申込書および紹介状(診療情報提供書)を地域医療課までFAXでお送りください。
お返事には数日かかる場合がございます。担当医と調整の上、決定し、相談日時を記載した「予約票」を紹介元医療機関へFAXでお送りします。
※現在かかっている病院・医院からのご紹介が難しい場合は、直接地域医療課までご相談ください。
医療機関からのご紹介の場合にご準備していただくもの
診療情報提供書、CT・MR等の画像データ、検査データー・病理組織検査の報告書等できる限りの検査資料を地域医療課まで郵送して下さい。